風俗に興味がある子の相談に乗っていると、
デリヘルとホテヘルの違いについて聞かれる事がある。
現役の風俗嬢でもこの違いを知らない子は意外と多い。
仕事内容が同じなら
デリヘルでもホテヘルでも
一緒でしょ?
いやいやいや。
稼げる風俗嬢は、デリヘルとホテヘルの何が違うのかをきちんと見極めて仕事を選んでいる。
風俗嬢と言っても
大学生だったろ、昼間はOLだったり、家族や子供がいる人だったり様々な人がいる。
つまり、仕事のスタイルは風俗嬢の数だけ色々ある。
私はデリヘルもホテヘルも経験した。
もし効率的に稼ぎたいなら、両者にはどんな特徴があるのか?
を知っておくことが重要。
仕事ができる時間って限られているしね。
特徴を知れば、どちらが自分のライフスタイルに
あっているのかが分かるし、働きやすさと稼ぎやすさは比例する。
今回はデリヘルとホテヘルの
違いを知りたい人のために両者の違いを比較しながら解説してみる。
デリヘルとホテヘルの
大きな違いはこの2つ!
①営業時間が違う
風営法でお店の営業時間が決まっている。
ホテヘルは24:00までの営業が一般的。
ホテヘルではお客さんが来店する受付を構えているので店舗型と呼ばれていて、店舗型は24:00までから日の出までは営業できない。
一方、デリヘルは店舗を構えずに電話受付をするので無店舗型と呼ばれ、24時間営業ができる。
ただ、ホテヘルでも24時間営業できるお店もある。
24時間営業できるホテヘルは電話での受付を可能にしたり、お店の外で受付を行うようにして、デリヘルみたいな感じで営業している。
ややこしいけれど、要は
デリヘル:24時間働ける。
ホテヘル:お店によって24:00までの所と24時間営業のところ2種類ある。
って事。
ちなみに私が働いていたホテヘルは24時間営業のお店で、
月400万円稼いでいたときは20時間働いていた。
寝るのは待機所かデリバリー先のホテルだったのでほとんど家に帰らなかった笑
②デリバリー先が違う
ホテヘルは基本的に、店とホテルが連携していて、お客様と利用するホテルが決まっている。
(店の規模にもよるが、だいたい1つのお店に1〜3つのホテルが付いているイメージ。)
お客様は店頭で女の子を選び、お客様と女の子が待ち合わせをしてから一緒に決められたホテルに行く、というのが一般的。
お客様は嬢とデートのような感覚を味わえるのが特徴。
一方デリヘルは、お客様のいる場所ならホテルでも自宅でもデリバリーが可能。
お客様は自宅で女の子を待っているか、ホテルの場合なら先に入って女の子が来るのを待っている。
デリヘルとホテヘルの違いはこんな感じ。
もし働くとき、デリヘルとホテヘルで迷ったときは
自分のライフスタイルと照らし合わせながら仕事を選ぶといい。
例えば、営業時間が24時までのホテヘルで働くってことは、自分の働く時間も自ずと限られてくるってこと。
午前中や夕方までの時間で稼ぎたいならホテヘルは合っていると言えるけど、
自分は夜型で夜遅くまで働きたい、昼間は違う仕事をしていて、夜に稼ぎたいと思っているなら、深夜から朝方まで働けるデリヘルの方があっている。
そしてもう一つの特徴、デリバリー先が違う点でも稼ぎ方のポイントがある。
ホテヘルの場合、大抵の場合はお店から提携ホテヘルの場所が近いことがほとんど。
お客様とデート気分で歩いていけるくらいの距離。
接客しているお客様と、次のお客様との合間の時間(これをインターバルと呼ぶんだけど)が短いので、短時間でも効率よく働くことができる。
じゃあ、反対にデリヘルはどうか?
女の子のデリバリー先がいつも近いとは限らない。都心で働いていても、郊外にお客様から要請があれば行かなくちゃいけないし、ホテヘルと比べるとどうしても移動に時間が取られてしまう。
風俗嬢一本で働いている人や、一日長時間勤務ができ、特に夜遅い時間でも働ける人、最初は少しずつ仕事に慣れながら働きたい。
そんな人はデリヘルがオススメ。
おまけ。
選ぶ時には、お客様のターゲットに注目すべき
これ、意外と意識してない子が多いんだけど、
デリヘルとホテヘルそれぞれターゲットにする男性にも少し違いがある。
ホテヘルには
「デート気分で女の子と歩きたい。」
と思っている男性が多い。
お客様に気に入られれば、デートをするような感覚でこまめに通ってくれるお客様もいる。
中には長時間指名してくれて、
ひつまぶしを食べるためだけに関西から名古屋まで連れて行ってくれたお客様もいた。
風俗は夜の営業が忙しそうなイメージを持たれがちだが、実は違う。
ホテヘルなら、夜勤明けの早朝や午前中に利用したいという男性も多くいるので、
夜じゃないと稼げないんじゃないか…などという固定観念も持たなくてOK。
一方デリヘルは、外で歩いているのを見られたくない人が利用しやすい。
自宅ならお客様もリラックスモードに入りやすくなり、長時間一緒に遊んでくれるようになる。
自分の勤務時間が長い日は、短いコースを何本もするより、長いコースに入ったほうが体力的にも余裕が生まれる。
お客様に延長を促せば、ゆったりペースでも確実に稼ぐことができるしね。
というわけで、
もしホテヘルやデリヘルに興味がある子は
自分のライフスタイルにあった働き方を見極めて、効率よく働いていこう。
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